FAQ

サスティーは、使用を続けると反応が鈍くなる場合があります。
その場合、土中の不純物により目づまりを起こしている可能性があります。サスティーを土に挿す方とは逆の向きにして(本体上部の小窓を下にして)、熱湯を入れたコップに中性洗剤を数滴垂らし、1時間ほど浸してください。沈着している不純物が溶けて出てきます。
その後、乾燥して白くなるまで干して下さい。目づまりが解消されると再びご使用いただけます。

ミズゴケ・園芸培養土・赤玉土・黒土・バーク・ココピート・ピートモス・バーミキュライトなど、ある程度の水分を保持できる土壌で育成している植物に使用できます。その他、ハイドロカルチャーを利用した水耕栽培、プランター、底面給水を利用した野菜栽培、屋外の露地栽培などにも幅広く使うことができます。
また、サスティーを目詰まりさせる油分などの成分が多い土は、適時メンテナンスが必要になる場合があります。

鉢底の根の周りの水分域がわかることが重要です。そのため、植物の半径20センチ以内に挿してください。

どの植物にも共通して、健康に育つことのできる有効な水分域があります。これは「有効水分域」と呼ばれ、有効水分域内で水分を管理することで植物は根腐れや水枯れをしにくくなります。
サスティーは有効水分域での水やりを管理する仕組みを取り入れています。(この仕組みは特許取得済です。)
栽培農家と共同開発したサスティーの機能性は、プロの栽培農家からも高評価をいただいています。詳しくは 「 サスティーとは 」 をご参照ください。

サスティーの上部の小窓が真っ白になったらお水を与えてください。

鉢の体積の4分の1から5分の1ぐらいのお水を、まんべんなく全体に与えてください。

  • 開封後すぐの場合(初使用の場合)

開封後、最初の使用時には、鉢にサスティーを挿した状態で水やりを行ってください。鉢皿に水が流れ出るまで、たっぷりと水をあげてください。
※中芯が毛細管現象を利用して水を吸いあげることで変色するという仕組みです。

  • 物理的に水分が吸えない状態になっている場合

サスティーは本体下部にある吸水口部から水分を吸水します。この吸水口部が「古く硬くなった土」「根詰まりによる異常な根の量」「極端に粘度のある泥」などで蓋がされてしまっている場合水が吸えなくなり変色できない場合があります。サスティーを挿す前に少し土をほぐしたり、挿す場所を変えると改善する場合があります。

  • 水はけが良すぎて水分が吸えない状態になっている場合

極端に粒が粗い土などを利用していると、サスティーが水を吸い上げる前に水が土から抜けきってしまい変色できない場合があります。水やりの際にサスティーの根元にも水をかけると、より変色しやすくなります。

  • リフィル交換後、サスティーが反応しない場合

リフィルに付属のストローは外さずに交換ください。

  • 使用後半年以内の場合

ご使用中の肥料などの油分が詰まっている可能性がございます。
メンテナンス方法を参照ください。

  • 使用後半年以上が経過した場合

サスティーの使用を続けると、中芯が土壌中の微生物によって分解される場合があります。これは植物にとって良い土壌をキープするために起こる現象で、リフィルを交換しましょう。
また、長期使用による劣化の可能性もあります。半年から一年のサイクルで、リフィルの交換をお勧めします。

Sサイズは約3分、Mサイズは約15分、Lサイズは約25分で早ければ色が変わります。ただし土壌によっては、1時間後に色が変わる場合もあります。色が変わる時間は土壌の保水性にも左右されるので、時間はあくまで目安です。

土に挿した時と挿していない時では、本体の乾く速さが違います。そのため、土に挿している時を基準にしています。鉢に挿していない時の方が、白色へ戻る時間がかかります。

主に2つあります。
1つ目は「サスティーの給水口部にある中芯が分解してなくなっている」場合です。分解されると、完全に機能しなくなります。
2つ目は「水やりをしても一切反応しなくなった」場合です。長期間使用を続けていると、土の中の成分や微粒子の沈着により変色の反応が鈍くなる場合があります。メンテナンス(※メンテナンス方法は別項目をご参照ください。)を施しても反応が改善されず変色しない場合は、製品の交換を推奨します。
※弊社では製品の機能性を維持する上で、悪環境下を想定し、実地で耐久試験をしております。極端に短寿命で機能を損なわないように研究開発しておりますが、もし、初期不良の恐れがございましたらお気軽にお問い合わせください。

▼▲の間に土の表面がくるように挿してください。

下記を参考にしてください。



2, 2.5, 3号鉢
直径 6〜9cm
片手で持てる鉢
W10mm×D8mm×H120mm / 4.3g

3.5, 4, 5, 6号鉢
直径 10.5〜18cm
両手で持てる鉢
W10mm×D8mm×H180mm / 5.9g

6〜12号鉢
直径 18〜36cm

持ち上げるのに
力が必要な大きな鉢

W10mm×D8mm×H255mm / 8.0g

目安として「少しでも青色のときはお水を上げない、真っ白になったらお水を上げる」ことを推奨しております。お水をなんとなくたくさんあげたい気持ちになってしまいますが、色が変わっている途中はお水を足さず、焦らずに待ちましょう。

青色は水やりの必要ない土が湿っている状態を示しています。白色は土が乾いている状態を示しているので、水やりが必要です。

変わります。
暑い夏場には鉢の中の水分が早く蒸発するので、春や秋と比較し早く白色になります。逆に、寒い冬場には水分が蒸発しづらいので、春や秋よりも青色の期間が長くなる傾向があります。このように四季によって異なる最適なタイミングで水やりの目安を把握することができます。

影響はありません。サスティーは土の水分域によって変色します。
もし、製品に水がかかり青色に変色したとしても、土が乾燥気味であればその後ほどなくして白色に変色いたします。

過剰な使用でなく、油分を多量に含まなければ特に影響はありません。

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